おざき歯科通信

おざき歯科通信WEBをご覧いただきありがとうございます。

おざき歯科通信は、尾崎歯科で毎月1日に発刊し、来院された皆様にお配りしている医院ニュースレターです。

当院の日々の取組や、活動、口腔健康への想いを中心に、歯を守るための情報もお届けしております。

 

注目記事

2020.7月号vol.51

継続する新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

皆さまは体調にお変わりないでしょうか?

当院は、患者様はじめ現場で働くスタッフにとって安心できる医療環境を守るために、日頃の感染対策に加え新型コロナウイルス感染対策を現在も継続しております。

新型コロナウイルス感染予防として、受付にはアクリルパーテーションを設置し、お互いの感染リスクを軽減しています。

また、来院時にはアルコールでの手指消毒を引き続きお願いしております。

院内はできるだけ換気を行い、診療チェアだけでなく、手が触れる箇所については定期的にアルコールで清拭しております。

スタッフも出勤前には検温し、発熱症状や体調が優れない場合は自宅待機など適切な対応を定めています。

患者様はじめ、スタッフなど尾崎歯科に関わる全ての人の安全と安心を守る院内環境に取り組みます。

院長 尾崎守男

2020.7月号vol.51

安心できる環境で健康を守り続ける

尾崎歯科では、以前より高水準の院内感染防止対策に取り組んできました。

当然ではありますが、患者様ごとに使い捨てグローブの着用、治療後は診療チェアの清拭、歯を削る機械(タービン、コントラ)なども交換し、毎回高性能な専用滅菌器などで洗浄・滅菌を行うなど、使用した器材はそれぞれに適した消毒・滅菌処理を行なっています。4月中旬より、診療予約の制限や、お口の健康を守るために大切なメンテナンスも予約の延期または中止という対策も取らせていただきました。

メンテナンスの予約を延ばされていた方は、これまで以上にご自宅でのお口のセルフケアに取り組まれていたことと思います。

お口の健康は全身の健康に大きく影響することから、糖尿病の予防や改善、食べ物やだ液が肺に入ることで起こる誤嚥性肺炎のリスク軽減にも繋がります。

また、お口の健康は免疫力を高めることにも繋がります。

今の健康とこれからの健康を守るために、これからもご安心してメンテナンスを受診してください。

2020.7月号vol.51

口腔ケアと糖尿病

お口の健康と全身の健康には深い関係性があります。

歯周病が、全身疾患に影響する場合もあり、糖尿病の合併症の一つに歯周病があげられています。

成人の糖尿病で多い2型糖尿病は、体内でインスリンの働きが不十分になり、免疫システムの低下が起こります。

免疫力の低下によって、糖尿病患者はインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

また、お口の中も同様に免疫力が低下することで、糖尿病患者は歯周病に2倍以上かかりやすくなり、歯周病の進行も早くなります。

そのほかにも、重度の歯周病の場合、血糖のコントールが悪くなるなど、歯周病と糖尿病には大きな関係があります。

歯周病の改善により、血糖のコントロールが改善する場合も多いことから、糖尿病を患っている方にとって口腔ケアはさらに重要になります。糖尿病は、40歳代から急速に増えますが、早い時期からの歯周病予防が発症リスク軽減につながります。

副院長 尾崎槙一

2020.6月号vol.50

口腔ケアで免疫力の維持・向上

免疫力を向上させる為には、『運動・食事・睡眠』が大切とお伝えしましたが、お口の健康も免疫力に繋がります。

ウイルスなどは主にお口から侵入し、体内へと広がります。

しかし、お口の中はウイルスなどの入り口であると同時に、侵入を防ぐ役割も持っています。

お口の中は、歯以外は粘膜でできており、この粘膜が免疫として働いていることから、粘膜の健康が低下している状態では、免疫力も同時に低下してしまいます。

特に、歯周病の場合は、歯ぐきが炎症している状態になり、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)が生まれ、免疫力も大きく低下しているため、ウイルスや細菌の侵入を防ぐことが難しくなります。

毎日の歯磨きやフロスを使った口腔ケアと、定期的な検診が健康なお口を守り、免疫力の向上にも繋がります。

副院長 尾崎槙一

2020.6月号vol.50

ウイルスと戦う免疫力 ~食事と睡眠~

免疫力を向上させる「運動」のほかに、食事と睡眠も大切です。

ウイルスに対抗する免疫力には、乳酸菌やビタミンA・C・Eを摂取すると効果的ですが、骨や筋肉はもちろん、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞を構成する「たんぱく質」も欠かせません。

良質なたんぱく質は、鳥ささみ、マグロ、カツオに多く含まれており、1日体重1kgあたり1gの摂取が理想的です。

睡眠については、書籍「スタンフォード式最高の睡眠」でも記されていますが、慢性の睡眠不足による影響が心身に蓄積されていくことを「睡眠負債」と呼ばれています。

日本人は、1日の睡眠時間が6時間未満の人が40%もいますが、1日7時間の睡眠時間が理想的で、最低でも6時間は必要になります。

免疫力は、睡眠中に維持・強化されることからも、質の高い睡眠をとることがとても大切になります。

副院長 尾崎槙一

2020.6月号vol.50

ウイルスと戦う免疫力 ~運動~

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、その予防法や衛生管理などが注目されています。

現在、改めて考えさせられるのが「免疫力」ではないでしょうか?

免疫力とは、体の中の最大の防御システムで、ウイルスや細菌など体にとって悪さを働く外敵と対抗することで、健康状態を守ってくれる力のことです。

この免疫力は、生活習慣によって高めることができ、免疫力を高める為には『運動・食事・睡眠』の3つが重要になります。

運動によって筋肉を動かすと、血行やリンパの流れが良くなり、溜まった疲労物質を取り除くことで代謝が良くなる効果があります。

逆に運動不足によって筋肉量が減少すると、体温の低下が認められ免疫力の低下が起こります。

体温が1℃上昇することで、5倍~6倍の免疫力を発揮できるようになるという報告もありますが、激しい運動は一時的に免疫力の低下を引き起こすので、注意は必要です。

気持ちいいと思えるくらいの運動、ラジオ体操や軽度な筋トレなどがおススメです。

副院長 尾崎槙一

2020.5月号vol.49

入れ歯の歴史 ~世界最古の入れ歯~

おざき歯科通信(2月号vol.46)では、快適な入れ歯の金属床義歯のご紹介をしましたが、現在では歯を失ったときには、入れ歯の他にブリッジやインプラントなど、様々な治療法があります。

では、大昔の人々は歯を失ったときには、どのような治療をしていたのでしょう?

現存する世界最古の入れ歯は日本にあります。

この世界最古の入れ歯は、和歌山市にある願成寺を開山した中岡テイ(通称:仏姫)のもので、1538年に74歳で死去していることが記録されています。

この職人芸的な入れ歯は、明治時代まで用いられますが、当時は仏師の副業のような仕事だったようです。

江戸時代になると「入れ歯師」と呼ばれる専門職として定着しましたが、大正時代になっても入れ歯は一部の身分の高い人が使用する高価なものでした。

入れ歯の創始者と呼ばれるフランス人のピエール・フォシャールが初めて入れ歯を作ったのは1738年なので、その200年以上前から日本には入れ歯の原型があったことになります。

現在では、一般的な治療となった入れ歯には長い歴史があります。

2020.5月号vol.49

健康を支える唾液の役割

顔や性格と同じように、唾液の性質は人によって違いがあることをご存知でしょうか?

唾液には、むし歯や歯周病から歯やお口の健康を守る役割や、食べ物を飲み込むのを助けるなど、様々な役割があります。

2020.5月号vol.49

ムシ歯の再発

大きなムシ歯の治療で歯を修復する場合は、保険適用の銀歯にするか、保険適用外のセラミックで治療するかの選択があります。

当院では、患者様のご要望やお口の状況に合わせて、最善の治療法をご案内していますが、お口の健康に関心が強まっている近年は、セラミックでの治療を希望される方も増加傾向にあります。

保険適用の銀歯は、比較的安価な治療になるため、一般的な治療法になりますが、ムシ歯の再発リスクへの注意が大切になります。

銀歯と歯の接着には、専用の接着材料を使用しますが、だ液や温度によって、年数が経つと溶け出すことがあります。

接着材料が溶けることで銀歯と歯に隙間が生まれ、その隙間に細菌が繁殖しムシ歯の再発に繋がります。

ムシ歯再発の多くは、銀歯の裏側にできることが多く、見た目には判断できないのも特徴の一つです。

治療によって取り戻した健康を守り、ムシ歯の再発を予防するためにも、毎日の歯磨きやフロスの使用と、定期的に歯科医院で検診を受けることが重要になります。

2020.4月号vol.48

世界基準の学び

2月11日(火)は、私が所属するITIと呼ばれるインプラント国際チームの札幌支部講演会に参加してきました。

このグループは、世界で最も大きな歯科医師スタディクラブで、歯科医療の最先端の学びを得ることができます。

今回の講演会では、全国的に著名な歯科医師の臨床からの症例発表があり貴重な時間となりました。

私も発表をする機会を頂き、患者様の治療を行う際の治療方針基準について発表しました。

歯科医療の最先端にヨーロッパやアメリカがあり、日本は残念ながら少し遅れています。

世界では、歯科治療や口腔健康に関わる新しい研究成果や解明がされており、新たな治療法が誕生したり、これまでの常識が変わることもあります。

今は、自分の行動次第では、世界の情報や治療技術などを学べる機会があるため、私たち医療従事者は正しく新しい知識や技術を習得する努力が大切になると感じています。

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