おざき歯科通信

おざき歯科通信WEBをご覧いただきありがとうございます。

おざき歯科通信は、尾崎歯科で毎月1日に発刊し、来院された皆様にお配りしている医院ニュースレターです。

当院の日々の取組や、活動、口腔健康への想いを中心に、歯を守るための情報もお届けしております。

 

注目記事

2021.2月号vol.58

正確な治療に繋げる精密な治療

歯の根には、神経が通っているため、歯の根の治療は、治療する歯の寿命にも影響する重要な治療分野の一つです。

むし歯になると、むし歯菌は少しずつ歯の内部中心にある神経に向かって進行していき、神経がむし歯菌に感染してしまった場合の治療が「歯の根の治療(歯内療法)」になります。

「歯の根(神経)」と聞くと、皆さんはどのような形をイメージするでしょうか?

歯の中を1本の線が通るようなイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、実際の歯の根(神経)の形は、個人差があり、とても細く複雑な場合もあります。

当院では、大切な歯の根(神経)の治療精度を上げるたに、マイクロスコープを使用した治療を行なっております。

また、複雑な歯の根(神経)の治療でも、正確な治療に繋げるため、精密診断装置の歯科用CTによって診断しています。

歯科用CTは、歯の根の形や数など詳細な情報を立体的に確認することができるため、より精密な診断が可能になり、正確な治療だけでなく治療期間の短縮にも繋げることができます。

大切なその1本の歯を守るため、質の高い治療を目指していきます。

副院長 尾崎槙一

2021.2月号vol.58

歯の神経を取らない治療のために

当院では、歯の根の治療で「MTAセメント」という材料を使用する場合があります。

MTAセメントは、強アルカリ性(pH12)の高い殺菌作用があります。

通常は、歯の神経の近くにあるむし歯菌を取る場合は、むし歯菌と一緒に歯の神経も取ることになりますが、MTAセメントの高い殺菌効果によって、神経を取らずに治療することが可能になります。

また、MTAセメントは人体に馴染みやすい性質のため、異物として認識されないので、しっかり封鎖し細菌の侵入を防ぐ効果もあります。

歯の根の治療では、むし歯菌に感染してしまった部位を正確に取り除くことと、細菌の侵入を防ぐための封鎖がとても重要になります。

歯の根には、神経とともにたくさんの血管が通っています。

血流に乗って歯に栄養が届き、強い歯を形成することに繋がっていますが、歯の神経を取り除いていまうと、歯に栄養は届かなくなり、脆く弱い歯になってしまいます。

MTAセメントを使用すれば全ての歯を守れる訳ではありませんが、当院は、その1本の歯を守るための最善の歯科医療を目指しています。

副院長 尾崎槙一

2021.2月号vol.58

むし歯・歯周病の原因プラーク

プラークは、歯垢(しこう)とも呼ばれますが、お口の健康にどのような影響を与えるかご存知でしょうか?

プラークは、歯の表面に付着している細菌のかたまりで、強い粘着性があるため、うがいで取れることはなく、舌で触るとザラザラした感触があります。

このプラーク1mg当たりには、細菌が約1~2億個も存在していると言われています。

プラークには、酸が含まれているため、歯に付着したまま放置していると歯を溶かし、むし歯になってしまうほか、歯周病の原因にもなります。

プラークを取り除くためには、毎日しっかり歯を磨くことや、フロスや歯間ブラシで歯と歯の隙間の清掃などのセルフケアが大切です。

歯と歯や歯と歯ぐきの隙間、奥歯などセルフケアでプラークを取り除くことが難しい部分もあるため、定期的に歯科医院でお口のクリーニングを受けることが、むし歯や歯周病予防に繋がります。

院長 尾崎守男

2021.1月号vol.57

新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今年は、これまでのお正月とは少し違った過ごし方をされた方も多かったと思いますが、皆様どのように過ごされましたでしょうか?

当院は、昨年の8月でリニューアル開院から3周年を迎えることができました。

改めて気持ちを引き締め、患者様はじめ、地域の皆様や共に働くスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、基本を大切にしっかり歩んでいきたいと思います。

様々な変化がある時代ではありますが、患者様の健康に向き合い、生活に寄り添うために、質の高い歯科治療を届けていくという気持ちは変えることなく、成長していきたいと思います。

2021年、皆様の健康と笑顔を育み守り続ける歯科医院を目指した成長を継続していくためにも当院も様々なことに挑戦していきたいと思います。

本年も「尾崎歯科」をどうぞ宜しくお願い致します。

院長 尾崎守男

2021.1月号vol.57

歯周病の原因となる細菌の住処

治療や定期検診で歯科医院に通院されている中で、「歯石(しせき)」という言葉を耳にすることがあると思います。

歯石と聞くと、お口の健康にとって悪いモノというイメージはあっても、実際にどのような問題があるのかご存知ない方もいらっしゃると思います。

歯石は、磨き残しなどが原因となって発生する「細菌の塊(プラーク)」が、そのまま放置されることで、だ液に含まれるリン酸カルシウムと反応し、硬い石のような状態(石灰化)になったものです。

歯石そのものが悪さをすることはありませんが、歯石の表面は軽石のようにザラザラでデコボコしており、口腔健康に悪影響を与える細菌にとって絶好の環境となります。

細菌の良い住処となる歯石があると、細菌も増殖し、歯周病や口臭を引き起こす大きな要因になります。

歯石は、歯磨きで除去することは困難なため、定期的に歯科医院でお口のクリーニングを受診し、専用の器具などを使って歯科衛生士によって取り除くことが、お口の健康を守ることにも繋がります。

また、歯石ができないためにも、毎日の歯磨きや歯科定期検診で、いつもお口を衛生的な環境で維持していくことも大切です。

2021.1月号vol.57

大切なお母さんの健康

お子様のお口の健康を守っていくためには、お父さん、お母さんなど家族のお口の健康も大切です。

特に、子どもと生活の長い時間を過ごすことが多いお母さんのお口の健康状態は、子どもへの影響も大きくなります。

お母さんのお口の中に、むし歯菌や歯周病菌などの悪い細菌が多い場合は、子どもにその細菌が感染する可能性も高くなってしまいます。

もし、お母さんのお口の性質が健康的でない場合には、適切な診療プログラムによって健康なお口を目指します。

お母さんのお口が健康的でない時期には、お子様とお箸やコップの共有は避けた方が細菌の感染リスクの軽減に繋がります。

子どもは、3歳になるまでのお口の衛生管理が特に大切ですが、

3歳以降も定期的に歯医者さんでお口のメンテナンスを受けることが

将来の口腔健康につながります。

お母さんと子どもが、安心できるスキンシップとるためにも、お母さんのお口の健康を守ることが大切です。

2020.12月号vol.56

2020年最後のおざき歯科通信

2020年最後の「おざき歯科通信」となりました。

2016年春から毎月発刊で始めた「おざき歯科通信」も今号で56号を迎えることが出来ました。

今年は、新型コロナウイルスによって、私たちの生活に大きな変化が生まれました。

改めて、新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

私たち歯科医療従事者にとっても、新型コロナウイルスの影響は大きく、診療を自粛しての休診や来院患者様の制限に加え、これまで以上の感染予防対策をしての診療など、新たな挑戦の一年となりました。

現在まで、全国の歯科医院で診療を通した感染者は一人も出ていないことは、大きな自信にも繋がっています。

多くの学会や臨床セミナーが中止となるなか、オンラインセミナーという新しい形式も広がったように、困難な状況だからこそ生まれるものもあるという発見もありました。

来年は、皆様の健康と、安心と安全が守られる生活になることを願います。

院長 尾崎守男

2020.12月号vol.56

歯が割れる!?歯の破折

歯が痛む、歯が動く感じがする、歯がしみるなどの症状はありませんか?これらの症状の場合、むし歯や歯周病、知覚過敏など様々な原因が考えられますが、その一つに「歯牙破折(しがはせつ)」もあります。

歯牙破折とは、歯が割れてしまった症状で、歯の根が割れてしまうことを「歯根破折(しこんはせつ)」と言います。

歯牙破折と歯根破折のどちらの症状も、歯に大きなダメージを与えてしまうため、割れ方にもよりますが、多くの場合は歯を抜く治療になってしまいます。

破折(割れる)原因は、大きく分けて「力の問題」と「歯の問題」の2つがあげられます。

「力の問題」は、噛み締めやくいしばり、歯ぎしりなどの咬み合わせが原因のため、安定した咬み合わせに繋げる治療や就寝時のマウスピースの使用が有効です。

「歯の問題」は、むし歯治療で歯を大きく削ったり、神経を失うことで歯が脆(もろ)くなることで、破折リスクが上がってしまいます。

当院では、すべての治療において、正しい咬み合わせに繋げることや、できるだけ歯や歯質を残すこと、破折リスクを下げる治療材料を採用することで、治療後の健康を長期にわたって支える歯科治療に取り組んでいます。

2020.12月号vol.56

口腔健康が乱れやすいマタニティ期

口腔健康にとって、マタニティ期(妊娠中)は、つわりによる嘔吐や唾液の減少によって口腔内が酸性になりやすく、ムシ歯や歯周病のリスクが上がってしまうため、特に注意が必要な時期でもあります。

マタニティ期は、歯磨きがつらくできないことや、食生活にも変化が出る場合もあり、偏食によって口腔環境に悪影響を与えてしまうこともあります。

マタニティ期は、体調が優れない日も多くなるため、通院が困難になってしまったり、麻酔やお薬に制限が出てしまうため、日頃から定期的に歯科健診を受診し口腔健康を守っていくことが大切です。

マタニティ期でも、ムシ歯などお口に問題がある場合は、つわりが落ち着いた時期に歯科を受診し、可能な範囲での治療や口腔内のクリーニングによって、出産前に衛生的な口腔環境にすることも大切です。

来月号では、母親と子供のムシ歯についての関係性についてお伝えします。

2020.11月号vol.55

奥歯が揺れるのは危険信号

奥側の歯で、指で軽く動かすとグラグラ揺れる感じがする歯はありませんか?

その揺れの正体は、「外傷性咬合(がいしょうせいこうごう)」が原因かもしれません。

外傷性咬合とは、就寝中の歯ぎしりや日常生活での食いしばりなどによって『特定の歯に強い負荷がかかる噛み合わせ』のことです。

自覚症状がないことも多く、放置していると歯を支える骨が脆くなり、痛みを感じる頃には重症化している場合も珍しくありません。

また、過去にムシ歯治療を受けた歯は、被せ物などの干渉によって外傷性咬合になりやすく、さらに歯周病がある場合は、歯周病の進行スピードが上がるため日頃からの注意が大切になります。

歯周病でも似た症状が出ますが、歯周病の場合は出血や腫れなどと共に周囲の歯にも症状が現れるのに対して、外傷性咬合は特定の歯が揺れる(動く)症状が出ます。

外傷性咬合により歯の揺れが大きくなると、歯を失う原因となることもあるので、歯の健康に自信があっても、定期的な歯科メンテナンスを受け、噛み合わせに問題がある場合は噛み合わせの調整やマウスピースの使用が外傷性咬合の予防に繋がります。

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