おざき歯科通信

おざき歯科通信WEBをご覧いただきありがとうございます。

おざき歯科通信は、尾崎歯科で毎月1日に発刊し、来院された皆様にお配りしている医院ニュースレターです。

当院の日々の取組や、活動、口腔健康への想いを中心に、歯を守るための情報もお届けしております。

 

注目記事

2020.6月号vol.50

口腔ケアで免疫力の維持・向上

免疫力を向上させる為には、『運動・食事・睡眠』が大切とお伝えしましたが、お口の健康も免疫力に繋がります。

ウイルスなどは主にお口から侵入し、体内へと広がります。

しかし、お口の中はウイルスなどの入り口であると同時に、侵入を防ぐ役割も持っています。

お口の中は、歯以外は粘膜でできており、この粘膜が免疫として働いていることから、粘膜の健康が低下している状態では、免疫力も同時に低下してしまいます。

特に、歯周病の場合は、歯ぐきが炎症している状態になり、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)が生まれ、免疫力も大きく低下しているため、ウイルスや細菌の侵入を防ぐことが難しくなります。

毎日の歯磨きやフロスを使った口腔ケアと、定期的な検診が健康なお口を守り、免疫力の向上にも繋がります。

副院長 尾崎槙一

2020.6月号vol.50

ウイルスと戦う免疫力 ~食事と睡眠~

免疫力を向上させる「運動」のほかに、食事と睡眠も大切です。

ウイルスに対抗する免疫力には、乳酸菌やビタミンA・C・Eを摂取すると効果的ですが、骨や筋肉はもちろん、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞を構成する「たんぱく質」も欠かせません。

良質なたんぱく質は、鳥ささみ、マグロ、カツオに多く含まれており、1日体重1kgあたり1gの摂取が理想的です。

睡眠については、書籍「スタンフォード式最高の睡眠」でも記されていますが、慢性の睡眠不足による影響が心身に蓄積されていくことを「睡眠負債」と呼ばれています。

日本人は、1日の睡眠時間が6時間未満の人が40%もいますが、1日7時間の睡眠時間が理想的で、最低でも6時間は必要になります。

免疫力は、睡眠中に維持・強化されることからも、質の高い睡眠をとることがとても大切になります。

副院長 尾崎槙一

2020.6月号vol.50

ウイルスと戦う免疫力 ~運動~

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中、その予防法や衛生管理などが注目されています。

現在、改めて考えさせられるのが「免疫力」ではないでしょうか?

免疫力とは、体の中の最大の防御システムで、ウイルスや細菌など体にとって悪さを働く外敵と対抗することで、健康状態を守ってくれる力のことです。

この免疫力は、生活習慣によって高めることができ、免疫力を高める為には『運動・食事・睡眠』の3つが重要になります。

運動によって筋肉を動かすと、血行やリンパの流れが良くなり、溜まった疲労物質を取り除くことで代謝が良くなる効果があります。

逆に運動不足によって筋肉量が減少すると、体温の低下が認められ免疫力の低下が起こります。

体温が1℃上昇することで、5倍~6倍の免疫力を発揮できるようになるという報告もありますが、激しい運動は一時的に免疫力の低下を引き起こすので、注意は必要です。

気持ちいいと思えるくらいの運動、ラジオ体操や軽度な筋トレなどがおススメです。

副院長 尾崎槙一

2020.5月号vol.49

入れ歯の歴史 ~世界最古の入れ歯~

おざき歯科通信(2月号vol.46)では、快適な入れ歯の金属床義歯のご紹介をしましたが、現在では歯を失ったときには、入れ歯の他にブリッジやインプラントなど、様々な治療法があります。

では、大昔の人々は歯を失ったときには、どのような治療をしていたのでしょう?

現存する世界最古の入れ歯は日本にあります。

この世界最古の入れ歯は、和歌山市にある願成寺を開山した中岡テイ(通称:仏姫)のもので、1538年に74歳で死去していることが記録されています。

この職人芸的な入れ歯は、明治時代まで用いられますが、当時は仏師の副業のような仕事だったようです。

江戸時代になると「入れ歯師」と呼ばれる専門職として定着しましたが、大正時代になっても入れ歯は一部の身分の高い人が使用する高価なものでした。

入れ歯の創始者と呼ばれるフランス人のピエール・フォシャールが初めて入れ歯を作ったのは1738年なので、その200年以上前から日本には入れ歯の原型があったことになります。

現在では、一般的な治療となった入れ歯には長い歴史があります。

2020.5月号vol.49

健康を支える唾液の役割

顔や性格と同じように、唾液の性質は人によって違いがあることをご存知でしょうか?

唾液には、むし歯や歯周病から歯やお口の健康を守る役割や、食べ物を飲み込むのを助けるなど、様々な役割があります。

2020.5月号vol.49

ムシ歯の再発

大きなムシ歯の治療で歯を修復する場合は、保険適用の銀歯にするか、保険適用外のセラミックで治療するかの選択があります。

当院では、患者様のご要望やお口の状況に合わせて、最善の治療法をご案内していますが、お口の健康に関心が強まっている近年は、セラミックでの治療を希望される方も増加傾向にあります。

保険適用の銀歯は、比較的安価な治療になるため、一般的な治療法になりますが、ムシ歯の再発リスクへの注意が大切になります。

銀歯と歯の接着には、専用の接着材料を使用しますが、だ液や温度によって、年数が経つと溶け出すことがあります。

接着材料が溶けることで銀歯と歯に隙間が生まれ、その隙間に細菌が繁殖しムシ歯の再発に繋がります。

ムシ歯再発の多くは、銀歯の裏側にできることが多く、見た目には判断できないのも特徴の一つです。

治療によって取り戻した健康を守り、ムシ歯の再発を予防するためにも、毎日の歯磨きやフロスの使用と、定期的に歯科医院で検診を受けることが重要になります。

2020.4月号vol.48

世界基準の学び

2月11日(火)は、私が所属するITIと呼ばれるインプラント国際チームの札幌支部講演会に参加してきました。

このグループは、世界で最も大きな歯科医師スタディクラブで、歯科医療の最先端の学びを得ることができます。

今回の講演会では、全国的に著名な歯科医師の臨床からの症例発表があり貴重な時間となりました。

私も発表をする機会を頂き、患者様の治療を行う際の治療方針基準について発表しました。

歯科医療の最先端にヨーロッパやアメリカがあり、日本は残念ながら少し遅れています。

世界では、歯科治療や口腔健康に関わる新しい研究成果や解明がされており、新たな治療法が誕生したり、これまでの常識が変わることもあります。

今は、自分の行動次第では、世界の情報や治療技術などを学べる機会があるため、私たち医療従事者は正しく新しい知識や技術を習得する努力が大切になると感じています。

2020.4月号vol.48

見た目の改善だけではない矯正治療

近年は、歯並びを改善する歯列矯正治療を受けられる方も多くなりましたが、矯正治療には、歯並びを改善する以上に重要な意味があることはあまり知られていません。

矯正治療で整った歯並びによって、見た目は美しくなりますが、歯並びが改善されることで、お口の健康管理にも効果を得ることができます。

「歯を守る」という意味では、整った歯並びよりも、歯ブラシなどで清掃性を向上させることが矯正治療の目的となります。

正しい歯並びになっていないと、歯と歯の隙間などに汚れが溜まりやすくなることや、歯磨きでも汚れを取り除きにくくなり、むし歯や歯周病のリスクを上げてしまいます。

また、矯正治療によって「咬み合わせ」を改善することも、歯を守ることに繋がります。

咬み合わせに問題があると、特定の歯に過度の力が集中することで歯を壊してしまうことがあります。

正しい咬み合わせは、お口や全身の運動機能を正常に働かせる役割や、脳の活性化にも関係する重要な役割もあります。

矯正治療については、お気軽にお尋ね下さい。

2020.4月号vol.48

健康寿命を守るために

皆さんは、『オーラルフレイル』という言葉を聞いたことはありますか?直訳すると『口腔機能の虚弱』となります。

日常生活を問題なく過ごせる「健康寿命」を延ばすためにも、口腔機能がしっかりしていることが重要であり、オーラルフレイルが生じたときの早期治療や、予防・早期発見が非常に大切です。

ムシ歯・歯周病などで歯を失ってしまうと、食べ物を細かく噛んだり、噛んだものを飲み込むなどの基本的なお口の機能が低下し、食生活の変化にも繋がります。

食生活の変化によって、栄養バランスが乱れ、身体機能の低下などが引き起こされ、社会活動が出来ない・日常生活に問題が生まれる・寝たきりになってしまうなど、健康寿命に影響が出る場合があります。

お口の健康を守ることが、全身の健康を守ることにも繋がり、健康寿命を守ることになります。

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