2017.4月号vol.12

歯周病とアルツハイマー型認知症の関係

今年の2月号「おざき歯科通信(vol.10)」から、お伝えしている『歯周病と全身健康』の関係です。

先月号の『歯周病と心臓疾患』に続き、今回は、『歯周病とアルツハイマー型認知症』の関係についてのお話しです。

認知症の中でも最も多い、アルツハイマー型認知症は、脳の萎縮(いしゅく)が特徴のアルツハイマー病によって起こる認知症のことで、

物忘れなどの「記憶障害」や「判断力の低下」が症状として現れます。歯周病とアルツハイマー病の因果関係につては、まだ不明な点もありますが、いくつかの実験結果では、歯周病がアルツハイマー病の悪化因子であることの報告が上がっています。

歯周病を持っている場合、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質の量が多いことから、お口の中の歯周病菌や炎症の原因となる物質が、血流に乗り、脳に運ばれることで何らかの影響を与えていると考えられています。

アルツハイマー型認知症の人は、健康な人よりも歯の本数が少なく、また、残っている歯が少ないほど脳の萎縮が進んでいたということが報告されています。

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