2020.8月号vol.52

治療後の痛みについて

皆さんが歯医者さんへ向かうときは、どのような気持ちでしょうか?「今日の治療は痛いかな?」「自分の歯がどのような状態か不安。」など、様々な疑問や不安を抱えて来院される方も多いと思います。

治療が終われば全て問題は解決され、健康を取り戻し、痛みからも解放されると思われる患者様もいらっしゃいます。

しかし、歯科治療は、ほかの怪我や病気と同じように治療や処置を受けたからといって、すぐに完治しないものも多くあります。

むし歯の治療では、歯を削るときの熱や振動などによって神経が刺激されることで、治療後も神経が過敏になり、炎症を起こしたり痛みが出る場合もあります。

治療後の痛みの多くは、1週間ほどで消えますが、痛みを感じる期間は、硬いものを噛んだり、冷たいものや熱いものが治療した歯に当たらないようにお気を付けください。

また、被せ物や詰め物の治療では噛み合わせも調整しますが、その後の食事などで痛みが1週間ほど続く場合は、噛み合わせの調整が再度必要になります。

むし歯の治療以外にも、歯の根の治療後に痛みを感じる場合もあります。

神経がない歯でも、歯の根の周囲に炎症を起こしている場合は、

治療や薬の刺激によって痛みが出ることがあります。

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膿が原因の場合は、消毒処置を継続していくことで解消される場合が多いですが、炎症によって周辺組織や骨を破壊されていると、程度によっては元の状態までの回復は難しくなります。

通常は1週間ほどで痛みは消えますが、痛みを感じる場合には処方された痛み止めのお薬を服用ください。

歯の根の治療後も、むし歯の治療と同様に、なるべく治療した歯では噛まないなど、治療によってダメージを受けている歯を守りながらの生活が大切です。

また、痛みが大きいときや痛みが長引く場合には、お気軽にご相談ください。

副院長 尾崎槙一

2020.8月号vol.52

歯科衛生士と予防歯科

当院は、長期的にお口の健康を守り続ける為の予防型歯科診療にも取り組み、問題の早期発見と健康の維持増進を目指しています。

この予防型歯科診療のためには、歯科衛生士が欠かせない存在になります。

皆さんは、歯科衛生士の仕事にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

また、歯科衛生士と歯科助手の違いもご存知でしょうか?

歯科衛生士は、厚生労働省認定の歯科衛生士養成機関で3年間の専門的な教育を受け国家試験の合格が必要です。

お口のクリーニングや歯磨き指導など、歯科衛生士には認められ、歯科助手には認められていないことも多くあります。

歯科衛生士は、お口のクリーニングや歯科医師の治療サポートが主な仕事と思われている方もいますが、それだけではありません。歯科衛生士は、専門的な知識と技術によって、担当する患者様のお口の状態を把握して健康を維持するためのメンテナンスや、むし歯・歯周病から健康を守る予防診療のエキスパートです。

尾崎歯科は、歯科衛生士はじめスタッフ全員のチーム医療で予防型歯科診療に取り組み続けます。

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