2021.5月号vol.61

差し歯について

「差し歯」とは、どのようなものかご存知でしょうか?

差し歯は、比較的大きなむし歯治療のときに、歯を削った後に被せる「歯の被せ物」のことを言い、クラウンとも言われます。

差し歯(被せ物)の構造は、どのようになっているのでしょう。

差し歯は、大きな虫歯での治療法になるので、歯の根だけしか残せない状態になる事が多いです。

その為、歯の根に人工の土台を立て、補強する必要があります。

そして、土台を補強し構築した後に、差し歯を被せて歯の修復が完了になります。

土台を金属にする治療法もありますが、当院では残された歯の根を守るためにも、なるべく歯質に近い素材で土台を構築しています。

また、差し歯は、銀歯よりも歯の根や口腔健康を維持することに優れているセラミック素材を推奨しています。

副院長 尾崎槙一

2021.5月号vol.61

新型コロナウイルス感染予防に繋がる口腔衛生

お口の中には、どのくらいの細菌が生息しているかご存知でしょうか?一般的な成人のお口の中には、300~700種類の細菌が生息しており

歯磨きなどのケアをほとんどしていない人では1兆個もの細菌が生息していると言われています。

免疫力と口腔環境には深い関係があり、特に歯周病の方は、免疫力の低下だけでなく、心筋梗塞や糖尿病などの全身疾患リスクも大きくなります。

また、最近ではお口が衛生的な人ほど、新型コロナウイルスの感染

リスクが低く、万が一感染しても重症化を抑えられる可能性が高いという報告もあります。

お口の衛生環境が悪いと歯周病になり、慢性的に歯ぐきに炎症が起きている状態になるため、出血や腫れが起こります。

このような状態は、新型コロナウイルスなどが口腔粘膜の細胞に結合しやすくなるほか、口腔粘膜の細胞表面を破壊し細胞内にウイルスを侵入しやすくさせてしまいます。

ウイルスから身体を守るためにも、お口の衛生環境が大切です。

副院長 尾崎槙一

2021.5月号vol.61

バランスが大切な自律神経

最近、疲れや眠気、動悸や息切れなどを感じることはありませんか?

このような症状がある場合、自律神経が乱れているせいかもしれません。自律神経は、末梢神経の1つで、自分の意思で動かす運動神経などの体性神経とは違い、自分の意思で動かすことができない神経です。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この2つの神経バランスが大切と言われています。

自律神経の良いバランスを保つためには、生活習慣と食習慣、適度な運動という健康維持にも欠かせない3つの要素が大切です。

生活習慣では、寝起きから神経を興奮させないためにも少し早起きして余裕のある行動と1杯の水を飲み、陽の光を浴びることや、就寝の1時間半前に入浴することが効果的です。

食習慣では、お酒やタバコは控え、免疫細胞の75%が存在する腸を整えるために、食物繊維(発酵食品・納豆・チーズ・味噌汁)を意識的に摂取すると良いでしょう。

運動は、あまり激しくない方が良く、30~40分のウォーキングが効果的です。

また、根拠のない焦りや不規則な生活はできるだけ避け、音楽鑑賞や笑顔でいることを増やすことで気持ちを安定させることも自律神経を整えるために効果があります。

院長 尾崎守男

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