2022.4月号vol.72

規則正しい食生活が口腔健康を守る

食事や間食の時間が定まらない、だらだらと間食をとるなどの食習慣の乱れが口腔の健康にも影響することをご存知でしょうか?

口腔内は通常「中性」で、この状態のときはムシ歯になるリスクは下がっていますが、食べ物を口の中に入れると「酸性」になり、口腔内はムシ歯リスクが高い状態となります。

酸性になった口腔内を中性に戻すために活躍するのが「だ液」ですが、だ液の働きだけでは限界があります。

ムシ歯を予防するためには、食事と食事の間隔をしっかりとることで、口腔内環境を中性に戻すことが最も大切になります。

ダラダラ食べをしてしまうと、常に口腔内が酸性の状態が続いてしまい、ムシ歯になる可能性が高くなります。

また、間食がお菓子やジュースなど糖分の高いものであれば、さらにムシ歯リスクが上がってしまいます。

メリハリのある規則正しい食生活と食後の歯磨きで口腔の健康を守りましょう。

副院長 尾崎槙一

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